|
|
 |

代表取締役社長の浦勇(うらいさみ)和也です。いつも弊社をお引き立て頂き、誠に有り難うございます。
弊社は創業60余年を誇りますが、マーチャント・バンカーズ株式会社(旧アセット・インベスターズ株式会社)として業態転換を果たした第一章は7年前に始まり、サブプライム問題に端を発した金融危機の下での難局からの脱却を果たした第二章は2年前から、そして今般、ようやく日本と中国、あるいはアジアを結ぶマーチャントバンキング事業を推進していく態勢が整った第三章に入った、と考えております。ただ、世界経済は昨今、一層混迷の度合いを深めており、また先般の東日本大震災により誠に残念ながら日本ブランドへの国際的な信認は大きく低下致しました。このような環境の下、弊社がどのような形で世界、日本のお役に立っていくのか、いけるのか、これはなかなか難しいものがございます。
弊社が考えるマーチャントバンキング業務は、金融プラスアルファであり、顧客にとってワンストップソリューションといえるファイナンシャルソリューションを提供していこうというものです。プラスアルファの中身は、中国やアジアのパートナーを紹介すること、日本の匠、ブランドの魅力を彼らに分かってもらうことを始め実にさまざまでしょうが、そのためにも弊社自身が金融を超え、事業自体を理解、運営できることが重要であると考えております。
営業用不動産の運営につきましては、従来から相当の人的資源を持ち、所有のみならず自ら積極的に運営に当たって参りました。オペレーション事業部として、ビジネスホテル三ヵ店、リゾートホテル、指定管理施設、ボウリング場などの運営を行っております。低成長時代のなか、中国人観光客や、シルバー層など新たな需要を取り込んでいくとともに、お値打ちなサービスの提供による効率的運営など、ボラティリティの高い投資事業を補完するものとして、安定的な収益確保を図ってまいりたいと考えております。
また本日の株主総会にて、「新エネルギー」、「食」の二つの分野に付いて、弊社がしっかりとしたマーチャントバンキング業務を展開していけるよう、定款の事業目的の追加をご承認頂くことができました。厳しい経営環境であるからこそ、ビジネスモデルの原点に立ち返り、日本、中国、そしてアジアでお客さまの役に立って行きたいと考えます。
さらなる事業成長を実現することができるよう、弊社役職員一同、精一杯頑張って参りますので、ステークホルダーのみなさまからのご理解、暖かいご支援をお願い申し上げます。
|
マーチャント・バンカーズ株式会社 代表取締役社長 浦勇(うらいさみ) 和也
平成23年6月23日 |
|
|